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ベティと首輪の思い出

首輪をはめようとするベティ

私は実家で黒いラブラドールレトリーバーと暮らしていました。

名をベティと言います。
彼女のことはこれから時々語っていきたいと思います。

今日は彼女の首輪について。

ベティはシルバーの鎖の首輪をしていました。
結構ごついんだけど、黒くてベルベットのような毛並みなので
とっても似合っていました。

家族がもらいものをしてきたりして、リボンがついていると、
私達は必ずベティの首に結んでは、「かわいいかわいい」とちやほやしていました。

そんなことを繰り返しているうちに、
ベティは「首に何かつける」=「ほめられる」ということを学習しまして、
首輪をつけてあげようとすると、自分から頭を下げて、
「つけてつけて」というように振る舞うようになりました。

それだけでなく、私や母が長いネックレスをつけていて、
外した時には、「私も」と言わんばかりにくっついてくるようになりました。

そんなかわいい姿を思い出して描いた絵です。

首輪をはめようとするベティ

それでは。