11月末に風邪をひきました。
熱も結構出たのですが、夜だったので病院に行けず、
風邪なのかインフルエンザなのかわかりませんでした。
その日は、もしインフルエンザだったらうつるといけないので、
夫は居間に寝ることになりました。
私はその晩はもうろうとしていて気づかなかったのですが、
朝起きて調子もだいぶ良くなったので居間に行ってみると、
薄っぺらいブランケットにクッションを枕にして、
毛布だけをかけて寝ている夫の姿がありました。
「こんな固い床で寝させてごめんね。つらかったでしょう。」と私が言うと、
夫は、
「知らないところに泊まったみたいで楽しかった。台所が近いからすぐにお酒も飲めるし。」
と答えました。
私の夫は見た目は福本漫画に出てきそうな顔をしていますが、
根はとてもやさしいんです。
ちなみに夫は「知らない天井だ」ごっこもできてご満悦だったようです。
今日は知らない天井ごっこをしているクマの絵を描きました。
それでは。